関西大学校友会神戸支部|元気発信!!!神戸から~関大こうべ人物ふぁいる~|#007 今井 和尚さん(昭和59年 法学部卒)
#007 今井 和尚さん(昭和59年 法学部卒)
わたしの神戸支部体験
大先輩(左)と大後輩(右)とともに
福引大会の司会をする筆者(中央)
関大神戸支部には一年の間に総会と新年会があり、それぞれ懇親会が開かれます。どちらも孫と祖父母との間ほどの年齢幅で、さまざまなバックグラウンドを持つ人が参加し、お酒を酌み交わします。初めて参加した時は少し気後れしましたが、意外と心地よく、何より新鮮でした。
40年余り前、関大に入学して初めて出た大教室での授業。全国各地から集まった大勢の同級生や先輩が座る風景に「新しい世界」を感じたことを覚えています。知り合えた多くが、訪れたことのなかった県の出身でした。人数はもちろんですが、地域的にも交友関係が広がり、少し大人になった気がしたものです。
社会に出て年を重ねると、接する人たちが仕事の関係に限られてきます。そんな中、10年ほど前に初めて参加した神戸支部の懇親会は、入学直後の大教室で感じた気分を思い起こさせてくれました。参加を繰り返すほどに顔見知りも増え、次の集まりが楽しみにもなりました。
いちど総会か新年会を訪れてみてください。「ただ関大」というだけで先輩風を吹かすことができます(笑)。たまに強い先輩風が吹いてくることもありますが(大先輩のみなさん、すみません)、日常のしがらみのないところで先輩の人生訓に耳を傾けるのもいいものです。いろんなことが心地よく響く。そんな雰囲気が神戸支部の集まりにはある、と出席するたびに思います。
総会や新年会では毎回、初参加の人も楽しめるようさまざまな工夫をしています。支部での交流が仕事の人脈づくりに役立つことがあるかもしれません。コロナ禍でしばらく開けていませんが、再開の折にはぜひ足を運んでみてください。
※掲載の皆様の詳細な活動内容について、神戸支部としては関知しておりません。