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活動報告REPORT

西宮まちなみ発見倶楽部(今津藩)ウォークに参加しました♫ 2021.3.7

 緊急事態宣言は解除されたものの、なかなか外出の機会に恵まれない今日のこの頃ですが、3月7日(日)に三木支部長以下役員有志で「西宮まちなみ発見倶楽部」主催のまちあるきに参加しました。
 今回のまちあるきは「今津藩(今津地域で活動をされているグループ)」の担当で、阪神西宮駅から津門、今津を巡ったあと、大東公園でご当地桜「今津紅寒桜」を愛でようという企画でした。
 春の薄曇りのもと、私たちを含む30人ほどが「密」を避け、3班に分かれて、阪神本線とアミティホールの間の公園を出発。往古の伊丹街道である西宮東口商店街、菅原道真公や呉織・漢織(くれはとり・あやはとり)の伝承が残る松原天満宮・染殿池、樹齢600年の楠と古墳の棺石を使った碑がある津門神社を経て阪急今津線のガードを潜ります。
「つと老人いこいの家」の前の旧津門川の橋の親柱(今津線の東側を流れていた旧津門川は暗渠化されており、その後、今の津門川が開削されたそうです。)を過ぎて南下。道に微妙な高低差があるのですが、低いところはかつての入り海とのこと。ちなみに古墳時代、現在の津門付近が「務古水門(むこのみなと)」でしたが、夙川、東川さらに武庫川によって入り江が埋め立てられて沼沢地になり、その南側に築かれた新しい港が「今の津(港)」ということで「今津」と呼ばれるようになったそうです。
阪神今津駅で小休止した後、商店街にある「水木しげる邸宅跡」を左に見て酒蔵通へ。今津六角堂で今津の教育史を聞いた後、今も残る火の見櫓を見上げてから東へ進むと大東公園。ちょうど盛りの「今津紅寒桜」が私たちを迎えてくれました。満開の桜をバックに記念撮影をし、イベントはお開きとなりました。
普段何気なく見過ごしていた風景にもこんな歴史や経緯があるのかとたいへんおもしろく、勉強になりました。
校友会西宮支部も感染症流行の中でも「できる活動を工夫してやっていかなければ」と強く感じました。

○ 西宮まちなみ発見倶楽部では、パネル展やまちあるき、MAPの企画を通じて
西宮の景観啓発活動を続けられています。
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