秀麗寮士会は、関西大学秀麗寮のOB、OGで組織する団体であり、その目的は、会員相互の親睦を図り、秀麗寮の発展に協力することです。

2025年9月21日（日）、秀麗寮士会第24回総会終了後、ＪＲ高槻駅から宿の送迎バスに乗車。芥（あくた）川上流の摂津峡を更に遡り、たどり着いた先は、この春の王将戦の舞台となった「秘湯の宿・山水館」でした。

参加者は、遠来の袴田邦夫さん（東京）、森昭一郎さん（名古屋）、萩原駿さん（徳島）、猿渡郁朗さん（岐阜）に、地元から重森英樹さん（高槻）、斎藤忠彦さん（豊中）、加えて３期の杉本和憲さん（藤井寺）と、同期会が開催できずに淋しい20期の原口和博（高槻）が加わり、総勢８名でした。

宿自慢の温泉に入り、「きじ鍋」を囲んでの宴会。更に夜更けまで別室で二次会。

翌日は朝食後、館内にある「王将戦七番勝負第４局」（2025年2月15日開催）で、藤井聡太七冠と長瀬拓也九段が火花を散らした会場を見学。

20畳の大広間には、その時の大きな写真パネルが展示され、その前に将棋盤と二つの座布団。それに座って臨場感あふれる記念写真を撮ることができました。

その後、ネパール料理店に移動してランチ。それを潮に家路につきました。

10期会も、高齢化と共に参加者が減少してきましたが、それぞれのご家族とともに、健康に留意しながら、末永く幸せな日々をおくられますよう祈るばかりです。