私の体験記
2022年12月投稿
「老人パワーで地域活動」
三村 公人さん（7期・法）
地域の社会福祉協議会の役員に就任し、高齢者との交流や支援活動に取り組み出して今年で１０年になります。
定年後、再就職した会社で２度目の定年を迎え、セカンドライフの後のサードライフに入り、地域の社会福祉協議会の役員に就任しました。４８年間の現役時代は、町内会等の地域活動に無関心で妻任せだったため、今迄の罪滅ぼしとご恩返しになればと役員に就くことにしました。
高齢者が心豊かに暮らすには、｢地域での仲間作り｣が必要不可欠です。その実現のためにわれわれ老年パワーが活動し、貢献していることに誇りと生き甲斐を持っています。高齢者が繋がる場を作ろうと、グランドゴルフ、健康麻雀、昼食会等のサロン活動も開催しています。
１０年前は、１２名だった男性役員が６名に半減、３番目に若かった私が最高年齢者になりました。しかし、現在の仲間で可能な限りの事業を実施しようと思います。私も健康で意欲のある間は、微力ながら、他の役員さんと力を合わせて触れ合いに貢献できる事業を企画実施したいと思います。
ところが、コロナ渦で従来の諸活動がすっかり様変わりし寂しい限りです。来年こそは、コロナが終息し、従来の活動が復活するのを夢見ています。
今年のグランドゴルフ大会団体戦で優勝した記念写真です。（左から２番目が私）
文章：400字詰め原稿用紙１枚程度