私の体験記
2024年3月投稿
「老年パワーで地域活動に貢献」
三村 公人さん(7期・法)
地域の社会福祉協議会の役員に就任して13年になります。
ボランティア活動や住民交流イベントを企画し、住みやすい地域作りを目指してきました。毎年開催する「敬老と区民の集い」は米寿や長寿の方を表彰する式典や模擬店、フリーマーケットなどが人気のイベントです。老若男女が集い、楽しんでいる姿を見ると皆さんのお役に立てる喜びを感じています。
コロナ禍で中止していましたが、昨年は11月に4年ぶりに開催しました。
ところが私達協議会の体制は激変しました。13年前には12名の男子役員が5名に激減。3番目に若かった私が最高年齢者にと体力的にも衰え男子が担当する業務の遂行が厳しくなり一時は開催できるか懸念した程でした。無事に開催出来たのは、会のOBやボランティアの方々の応援と尽力のお陰でした。男子役員の補充活動は思うように行きません。今後の会の運営を考えると寂しい限りですが、私は健康で意欲のある間は生涯現役で頑張るつもりです。
(産経新聞「談話室」に「地域のために生涯かけ奉仕」と題して令和6年2月22日一部添削の上掲載)